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Vol.9 野菜の飾り切り
おせちの飾り切り
お正月のおせち料理、また、ちょっとしたお祝いやお弁当などに野菜の飾り切りで華を添えてみませんか?
難しそう・・・とあきらめずチャレンジしてみましょう!
用意するもの
かぶ、にんじん、里芋
包丁
割り箸
梅形の抜き型
作業工程 菊花かぶ
  細かい切り目を入れ、菊の花に見立てます。底を切り離さないようにするのがコツですが、ここでは割り箸に助けを借りて細かい切り目を入れるのに全力を注ぎましょう。切り目がそろっているととても美しく、味のなじみも均一です。かぶの他、大根にも使われます。2〜3個やるうちにコツがつかめてきます。包丁をよく研いでから、落ち着いて始めましょう。
STEP1
かぶはよく洗い、へたを除きます。
STEP2
しっぽも切ります。
STEP3
へたの側からしっぽの側へ向かって厚く皮をむきます。
STEP4
割り箸ではさむようにかぶを置き、端から1〜2ミリ幅で切り目を入れます。割り箸に当たれば包丁は止まりますので切り離す心配はありません。
STEP5
はじまで切れたら90度かぶの向きを変え、同じように1〜2ミリ幅で切り目を入れます。
STEP6
底に包丁の刃元で十字の切り込みを入れ、菊花かぶができました。
作業工程 梅にんじん
  梅形の型抜きで抜いたものにほんの少し細工をします。
型抜きで抜いただけでもすっきりとした梅ができますが、立体感のある優しい梅人参ができあがります。
細かい作業ですが、出来上がりを楽しみに、包丁をよく研いでから始めましょう。
STEP1
にんじんはよく洗い、へたを除きます。
STEP2
輪切りにします。
STEP3
梅形の型抜きで抜きます。
STEP4
花びらと花びらの間から中心に向かって、切り込みを入れます。
STEP5
花びらの先から左隣の切り込みまで、角を削るように斜めに包丁を入れ切ります。
STEP6
5の作業を5回繰り返すと、梅にんじんができました。
作業工程 里芋の六法むき
  包丁を持つ手は柄と、刃を押さえるようにしっかりと持つとぐらぐらしません。
六方むきができると煮物の見映えがとてもすっきりします。
包丁をよく研いでから始めましょう。
STEP1
里芋はよく洗い、上下の切り口が水平になるように切ります。
STEP2
細い方を手前に持ち、太い方から丸みを持たせるように一気に皮をむきます。
STEP3
2でむいた側と対角になる側を、太い方から丸みを持たせるように一気に皮をむきます。
STEP4
3の隣を、同じように太い方から丸みを持たせるように一気に皮をむきます。
STEP5
4でむいた側と対角になる側を、同じように皮をむきます。
STEP6
5の隣を、同じように皮をむきます。最後に対角になる側の皮をむきます。
STEP7
六方むきができました。
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