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Vol.8 魚のおろし方
さばの二枚おろし
二枚おろしは中骨に沿って骨付きの身と骨なしの身の2枚におろすことです。三枚おろしの一歩手前です。二枚おろしが出来るようになると調味料で煮るだけでさばの味噌煮ができますよ。身を骨からはずすときにコツが必要ですが、回を重ねることでどんどん上達します。さあ、包丁をよく研いでから始めましょう。
用意するもの
さば
包丁
キッチンペーパー
作業工程
STEP1
さばは頭を頭を左に向けておき、頭を中骨まで切ります。
STEP2
頭は左側にしたまま表裏を返し、裏側から包丁を入れ頭を切り落とします。
頭に内蔵がついてきたらそのまま一緒に抜きます。
STEP3
尾を左におき、腹側を手前にします。頭の切り口から尻びれまで切れ目を入れます。
STEP4
内臓が残っていれば包丁でかき出します。
STEP5
内臓部分をきれいに洗い流します。中骨近くの血は丁寧に落とします。キッチンペーパーで水気をしっかり拭き取ります。
STEP6
はらわたを包むようにしていた骨の付け根にも包丁を入れます。
STEP7
尾を左にし、はらわたを出したところから、まずは皮を切るようなつもりで尾の付け根まで包丁を進めます。
STEP8
次は骨から身を外すようなつもりで中骨の上を滑らせるように尾の付け根まで包丁を進めます。
STEP9
向きを変え、背の皮を切るようなつもりで尾から頭の付け根まで包丁を進めます。
STEP10
次は骨から身を外すようなつもりで包丁を深く入れ、中骨の上を滑らせるように尾の付け根まで包丁を進めます。うまく骨の上を包丁が沿うと骨の上を通るときに「こつこつこつ」という感触があります。
STEP11
つながっている尾の部分に包丁を入れ身を切り離します。
STEP12
二枚おろしができました。
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