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Vol.3 串の打ち方
お手串の打ち方 〜踊り串を打つ!〜
串を打って一尾を丸ごと塩焼きにする場合の基本の串打ちをしてみましょう。魚が川を踊るように、生き生きと泳ぐ姿に見立てた串の打ち方をするため「踊り串」とも呼ばれます。ポイントは、串打ちの最後に尾が跳ね上がっているようになることです。少々こつが必要ですが、「踊り串」を打っておくと見た目が良いだけでなく焼くときに網に当たる部分が少ないという利点もあります。魚と串をしっかりと持って串を進めていきましょう。
用意するもの
あゆ
キッチンペーパー
竹串(または金串)
作業工程
STEP1
あゆは水洗いし、キッチンペーパーで水気を拭き取ります。
STEP2
おなかを軽く押し、指を肛門の方に滑らせると砂が出ることがあります。砂はキッチンペーパーで拭き取ります。
STEP3
あゆが川を泳ぐような姿になるように串を打ちます。その姿から踊り串を打つといいます。まず、片手であゆを、もう片方の手で竹串をしっかりと持ち口から竹串を入れます。中骨より上の背中側を縫うように進みます。
STEP4
口から入れた竹串をあゆの左側に進めます。あゆがひらがなの「へ」の字になるようにします。器に盛るときに上になる側には竹串が出ないように注意しましょう。
STEP5
あゆをアルファベットの「U」の字になるようにして、あゆの右側に竹串を進めます。
STEP6
再びあゆを「へ」の字になるようにしてあゆの左側に竹串を進めます。
STEP7
竹串をあゆの右側に進め、あゆの尾が跳ね上がるような形にします。最後はあゆの右側に串が出ても構いません。
STEP8
串打ちの完成です。写真の上のあゆはしっかりと尾が跳ね上がりあゆが泳いでいるようです。
STEP9
焼き焦げを防ぐための飾り塩をひれにつけます。
STEP10
竹串をあゆの右側に進め、あゆの尾が跳ね上がるような形にします。最後はあゆの右側に串が出ても構いません。
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